HP+Instagram標準チェックの匿名化サンプル

医療広告・倫理審査チェックの
報告例

実際のチェック内容をもとに、医院名・URL・SNSアカウント・個人名などの固有情報を伏せて再構成した報告サンプルです。どのような観点で確認し、どの粒度で修正文案まで整理するかをご確認いただけます。

総合評価:警告寄りの注意

大きな構成は整っていても、
表現とSNS導線に修正余地がありました。

症例ごとの費用・治療期間・リスク副作用、料金ページ、未承認医薬品等に関する記載は相当程度整備されていました。一方で、患者様の声に読める表現、保証的・誇大的に見える表現、資格表示の不整合、Instagram症例投稿の情報不足が主な確認ポイントでした。

3警告項目
5注意項目
5評価できる点

確認した主な範囲

  • 公式サイトのトップ・料金・症例・リスク説明・院長紹介
  • Instagramプロフィールと症例投稿への導線
  • 医療広告ガイドライン、事例解説書、学会関連資料との整合
  • 患者体験談・効果保証・比較優良に見える表現の有無
  • 症例写真に必要な費用・期間・回数・リスク副作用の記載
Key Findings

指摘は、理由と修正文案まで
セットで整理します。

単に「危ない」と伝えるだけでなく、なぜ気になるのか、どう直せば自然かまで見える形にします。

判定 確認箇所 気になる理由 推奨修正
警告 患者様の声に読める引用表現 治療後の感想・体験談として読める表現は、医療広告上の指摘対象になりやすい項目です。 引用調の表現を削除し、医院の診療方針や一般的な説明に置き換えます。
警告 SNSプロフィールの資格表記 公式サイトでは認定医、SNSでは専門医など、資格名が混在すると広告可能な資格表示との整合が問われます。 保有資格の正式名称と認定団体に合わせて、全媒体で表記を統一します。
警告 Instagram症例投稿への誘導 公式サイトから症例確認先としてSNSへ誘導する場合、SNS側も広告審査上、一体的に見られる可能性があります。 症例ごとに治療内容・期間・回数・費用・リスク副作用を同一投稿内で確認できる形にします。
注意 「人生が変わる」など効果を強く印象づける表現 治療効果や患者利益を過度に期待させる表現として受け取られる可能性があります。 「歯並び・かみ合わせの改善を通じて、健康的な口腔環境づくりを支援します」などへ調整します。
注意 「痛みが少ない」「治療期間が短い」などの表現 比較対象や根拠、個人差の説明がないと、短期間・低疼痛を強調する広告に見えることがあります。 痛みや治療期間には個人差があり、装置の種類だけで決まるものではない旨を近接して追記します。
注意 「追加費用が一切かからない」などの絶対表現 例外がある場合、保証的・断定的な表現として見られる可能性があります。 基本料金に含まれる範囲と、別途費用が生じる可能性のある項目を併記します。
Rewrite Samples

そのまま修正に使いやすい
文案も添えます。

01

資格表記

現状例:矯正専門医の院長が最初から最後まで丁寧に担当

修正文案:日本矯正歯科学会認定医の院長が、初診相談から治療計画、処置まで一貫して担当します。

02

体験談に見える表現

現状例:「もっと早く始めれば良かった」という声をいただいています。

修正文案:検査結果に基づき、治療内容・期間・費用・リスクを説明したうえで方針を相談します。

03

SNS症例投稿

現状例:Before/After画像のみで症例情報が不足している投稿。

修正文案:主訴、診断名、治療内容、期間、回数、費用、リスク副作用、自由診療である旨を記載します。

Delivery

納品イメージ

URLを送っていただいたあと、確認範囲を整理し、重要度順に改善点をまとめます。

01対象確認

公式サイト・SNS・症例ページなど、確認範囲を明確にします。

02リスク判定

警告・注意・問題なしに分け、指摘されやすい表現を抽出します。

03修正文案

医院の雰囲気を崩さず、自然に言い換えられる案を添えます。

04再確認

修正後の再チェックも必要に応じて対応します。

本報告例は、実在医院の情報を匿名化し、Dental Web Atelierの報告イメージとして再構成したものです。本サービスは、学会・行政・委託審査機関による公式審査ではありません。法的助言や審査通過を保証するものではなく、提出前の事前確認支援としてご利用ください。
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